今シーズンも全国各地で黄砂や花粉、PM2.5等々、汚れや水分を多く含んだ悪雪が
滑走の妨げになっています。
滑走の抵抗となる春の雪はある一定の湿雪や汚れまではハイフッ素系の
『 撥水効果 』 が有効。
しかし雪の汚れが酷くなるに従い
撥水のための『 フッ素 』 が汚れを拾い、滑走性の妨げになる時期がやってきます。
「 その時はいつなの? 」 「いま?」と、各地からの問い合わせに
こちらで判断しお答えするのは難しいのですが、
「ハイフッ素系のワックスを入れたのに板が走らない。ソールを確認すると汚れが。。」と
感じるようになった時には
硬めのベースだけで滑走をお試しください。
ノンフッ素の黒系をミックスすることで不純物を拾いにくいソールにする効果があります。※例) NF03 + TS-NF03
ベースだけでは不安が、、、という方にはハイフッ素系のSHF-LQDや固形生塗り用ワックスをポケットへ入れ雪山へ!
もちろん、高フッ素なBLをミックスした板や、同じく高フッ素なRSD-wet、NTRの撥水性が抜群に効いていると感じる時期は
撥水性に特化したこれらのワックスで、春の雪を楽しんでください。
季節外れの新雪も
大陸からの汚れや不純物を多く含んでいます。
汚れを意識したワックス選択で
ぜひシーズン終わりまで滑走性のある板で雪山へ!